仙台二校公式サイト

宮城県仙台第二高等学校 同窓会公式サイト

2018年11月29日

事務局からのお知らせ

創立120周年記念事業企画の一部変更のお知らせ

旧仙台二中・仙台二高同窓会員各位

拝啓
皆様には、日頃から母校の同窓会活動に深いご理解と温かいご支援とをたまわり衷心より深く感謝申しあげます。

さて以前からお伝えしていますように、同窓会の名簿には「発刊し頒布する同窓会員名簿(以下:名簿)」と「外部には出すことのない同窓会事務局の同窓会員データベース(以下;DB)」とがあり、同窓生の個人情報は、まず事務局のパソコンにDBとして保管され、それを基にして会員個々に掲載事項の同意を得た上で名簿が発刊されることになります。

ここで創立120周年記念事業実行委員会(以下;実行委員会)において、その記念事業の一環として決め、既にその作業が進められていた名簿の件でひとつお知らせとお詫びとを申しあげなければなりません。
皆様ご承知のとおり、2003年に施行された個人情報保護法のもとで昨今その意識が益々高まり、名簿を発刊/頒布することに対して、理事会宛に同窓会員とりわけ若年層の会員から以下のような多くの疑義の声が寄せられました。

① 個人情報が外部に漏洩しそれが基で問題が起きる可能性がある、
② その場合責任は何処(誰)がとるのか、
③ 同意書にて個人情報を掲載しないで貰いたいとの要望が増えると名簿が極めて不備なものになり兼ねない、
④ たとえ同意書を取っていたとしてもただ単に同窓生の個人情報を外部に流すことは論外で仙台二高同窓会のリスクマネージメントへの姿勢が問われる、
⑤ 慣習にとらわれず時代の趨勢に目を向けるべき、
⑥ 現在の同窓会員名簿を利用する機会はほとんどないのでDBが整備/管理され、必要時にその情報が同窓会員に安全かつ適切に提供されれば名簿の必要性はない、
などです。

一方名簿の発刊を認める以下のような意見も聞かれました。

① 名簿の発刊/頒布は同窓会周年毎の慣習である、
② それは形として残り引き継がれるものとして意義がある(注:「それが唯一無二のものであればの話」との反論あり)、
③ 名簿作成委員や名簿改訂委員の作業(DB、名簿共に)がすでに始まっている、などです。

以上を享けて、理事会としては慎重に議論を重ね、また無作為に選ばせていただいた複数の同窓会役員経験者/全国支部会責任者/現評議員各位からのご意見にも耳を傾けた結果、賛否両論では「否」の方が「賛」に比べて説得力がより強いものと判断し、今回名簿の発刊/頒布は「リスク&労力&経費 対 効果(利用価値)」がきわめて低いとの合意に達しました。

そこで創立記念事業の企画を決定する実行委員会(第5回、2018年11月26日開催)に持ち上げ協議した結果、学校や保護者の方々からも同窓会と同一の総意が示されたことから、実行委員会としては、記念事業の企画から名簿の発刊/頒布を取り下げることにいたしました。同窓会員諸氏に於かれては、この結論についてご理解とご了解とを頂きたくお願い申しあげます。

しかるにDBの重要性が変わるものではありません。今後の同窓会活動の継続的な発展/充実、活性化にとってその重要性は更に増すものと考えます。従いまして、今回の記念事業での「同窓会員名簿作成委員会」を「同窓会員データベース整備委員会」と改称し、この際記念事業企画の一環として、今後とも学校、PTA,同窓会一丸となってその充実を図る所存です。この度、名簿発刊/頒布に疑問を抱いた同窓生、とりわけ若年層や女子の同窓生には、名簿の発刊が取りやめになったことから、迷わず名簿改訂作業への協力やDBへの積極的な登録(安全管理のもとHPからも可能)をお願いいたします。

従って、今回の同窓会員名簿作成委員会委員、各回期の名簿改訂委員ならびに支部会/OB会事務局各位のご協力により得られた成果はDBの整備に充分に活かされ、今後の同窓会活動に資する貴重な財産として残ることをご理解下さい。また、その皆さまのご尽力には心から深く感謝いたしますとともに、この度の方針変更については衷心からお詫び申しあげます(この皆さまには、急ぎお詫びの書状を直接お送りいたします)。なお、このDBを同窓生各位に安全かつ的確にご利用いただくルールは可及的速やかに同窓会公式HPにてお知らせしますのでご確認下さい。

本来ならば、本件を昨年8月の第一回実行委員会で議論すべきでしたが、名簿の発刊をつい従来の慣例ということで安易に決めてしまったことを実行委員会会長として、また同窓会長としてその責任を痛感し、深くお詫び申しあげる次第です。

結びに、今後とも母校、仙台二高の益々の発展と、その同窓会の更なる充実のためにご支援、ご協力をたまわりますようお願い申しあげます。

敬具
平成30年11月28日
仙台二高同窓会長、創立120周年記念事業実行委員会会長
大井龍司