2017年5月18日
戦後71回の戦績を互いに31勝31負9分と全くの五分として迎えた、第72回仙台二高一高硬式野球定期戦。
開催が予定されていた5月13日(土)、14日(日)両日ともに朝から生憎の空模様により、中止となりました。
例年、仙台二高同窓会、応援団OB会を中心に行なわれている祝勝会は、開催予定日であった5月13日(土)に翌日の仙台二高の勝利を願う「必勝祈願会」として実施され、定期戦が開催されなかったにもかかわらず、飛び入りでの参加も多くみられ、世代の近い同窓生と昔話に華を咲かせる、世代を超えた先輩後輩と交流を深めるなど、大いに賑わい盛会となりました。
会の締めくくりには、同窓生の今後の活躍と母校の発展、そして翌日の現役生の勝利を願い、応援団OB有志による旗振りの下に「雨か嵐か」「勝利の歌」を、続いて校歌を歌い、閉会を迎えました。
会の翌日も雨模様が続き、定期戦は中止となり今後の実施予定は未定となりましたが、会の最中にはこの日のために努力を重ねた現役3年生の野球部員や応援団幹部、そして入学以来二高生として認められるべく応援練習を行なってきた1年生のためにも、定期戦の延期開催が実現できるよう同窓会としてサポートをしていこうとの声かけもあるなど、仙台二高同窓生として定期戦への特別な想いが語られていました。