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2013年7月29日

年間諸行事報告

平成25年度同窓会総会

 

[写真]左から
特別講演をする仙台銀行新頭取 鈴木隆氏(高24回)
総会風景

平成25年度同窓会総会が7月6日(土)、江陽グランドホテルで開催され、特別講演、懇親会を通じて140名の会員が出席しました。

物故者への黙祷の後、大井龍司会長(高10回)が「当番回期制の機能不全を懸念していたが、24回生を中心とする当番回期の皆さんが、1月のP同懇から今総会まで切り盛りしていただき大変感謝している。是非この流れが軌道に乗るよう次の当番幹事の皆さんにお願いしたい。」と挨拶。
続いて渡邊幸雄校長(高26回)が「24年度の進学実績も医学部を中心に東北で断然トップであり、全国大会出場の運動部、学芸部が数多く出ている。」と現役生の活躍を報告。

来賓紹介の後、大井会長が議長に選出され、協議に入りました。24年度事業報告、同収支決算報告、三浦二郎会計監事(高11回)による監査報告、25年度事業計画、同収支予算、会則改正(会員資格、評議員二名制)、理事改選の議案について、いずれも承認されました。
連絡・報告では、校内環境整備事業の中間報告がありました。

なお、今回の会則改正により評議員が各回期二名制に移行することになりますので、各回期におかれては、評議員、常任委員を中心にその準備をお願いします。
また、理事改選については、9名の理事の留任と新たに菅谷俊貴氏(高54回)の理事就任が承認され、高橋敦理事(高30回)の秋田市転勤による退任が報告されました。(2期5年にわたる貢献に感謝します。)

引き続き、特別講演会が行われ、6月25日に仙台銀行頭取に就任された、鈴木隆氏(高24回)が「最近の金融情勢について」の演題で講演しました。

鈴木氏は、満62歳になった仙台銀行の歴史を振り返り、「宮城県が生みの親、七十七銀行が育ての親」と呼ばれる所以や経営破綻した徳陽シティ銀行からの営業譲受、きらやか銀行との経営統合を経て、現在の姿になったが、その間の苦労話やその歴史の節目、節目で「二高の絆」を感じたことなどを興味深く話されました。

最後に、震災からの復興、中小企業への支援、仙山交流などを通じて地域に貢献する銀行を目指す、と力強く結ばれました。

懇親会は、当番幹事の沼倉和彦氏(高24回)の司会により進行されました。校歌斉唱の後、二本柳基氏(高24回)が当番幹事代表挨拶。石井敏夫氏(中44回)の乾杯の音頭で懇親に移りました。

全国大会に出場する現役の卓球部、フェンシング部、写真部、書道部への激励金贈呈式が行われました。
アトラクションとして抽選会が行われ、当番幹事の皆さんのご配慮により、盛りだくさんの景品が準備され、万遍なく行き渡ったようでした。

最後に応援歌を熱唱、鈴木誠一副会長(高22回)の音頭で万歳三唱、来年の当番幹事の代表として斎基之氏(高25回)が閉会の挨拶で「来年は200名の参加を目指す」と力強く宣言、盛会の裡に終了しました。

(追加報告)なお、二高体操の発案者として有名な渡邉剛吉先生が久しぶりに出席、往時の元気さで挨拶、現在、仮設住宅に避難されている方々をラジオ体操を通じて応援しておられ、会場で、それらの方々の秋田大会への参加に支援を募ったところ、多くの同窓生からご厚意をいただいたと喜んでいました。

 

 

 

[写真]左から
開会の挨拶 二本柳基氏(高24回)
司会 沼倉和彦氏(高24回)
談笑する若手同窓生
談笑する先輩と後輩(ラグビー部)
大井会長から当番幹事に対する感謝の言葉
応援歌

また、総会に先立って行われた校内ツアーには、6名の方が参加されました。
今年も渡邊校長先生に案内していただき、参加された方々は、何十年ぶりの母校の姿に、当時のことを懐かしく思い出されているようでした。


校内ツアー 母校を懐かしむ同窓生諸氏